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英語でシャーロックホームズ【ネタバレなし】Three Adventures of Sherlock Holmes Penguin Readers

アイキャッチ ホームズ

名探偵シャーロック・ホームズ。子どものころ読んだという人も多いかと思います。原書で読むのはハードルが高いという人向けに、多読の教材としても何冊か出版されていて自分のレベルにあったものを選ぶことができます。

目次

ペンギンリーダーズ Level 4

今日はPenguin Readers(Pearson English Readers)Level 4の “Three Adventures of Sherlock Holmes”を読んでいきます。

Level4は、ピアソン・ジャパンのホームページによるとTOEICのスコアでは500点が目安のようです。総単語数は15,431語と少し長めです。

原作はコナン・ドイルのThe Adventures of Sherlock Holmes「シャーロック・ホームズの冒険」で、12の作品からなる短編集ですが、そのうちの3作品がリライトされ収録されています。

その名を知らぬ者はいない名探偵ホームズ。彼に解けない謎などあるのでしょうか?本作では「まだらの紐」「オレンジの種五つ」「王冠のダイアモンド」の3編のミステリーを収録しています。ドラマシリーズからとったカラー写真もビジュアル的な美しさを添えています。

ピアソン・ジャパン株式会社 HPより

登場人物とあらすじ

The Speckled Band

イギリスの屋敷
主な登場人物

Helen Stoner / 依頼人
Julia Stoner / 依頼人の双子の姉(または妹)
Dr Grimesby Roylott / 元医師で依頼人の義父。気性が荒い。

依頼人のHelenが早朝に、HolmesとDr Watsonを訪ねてくるところから始まります。Helenは義父と2人で暮らしています。双子の姉妹であるJuliaがいましたが、自身の結婚式直前に不可解な亡くなり方をしていました。

2年経ちHelenも結婚することになります。自室を改修することになりJuliaの部屋に移ったある夜、口笛を聞きます。Juliaが亡くなる直前、同じように夜中に口笛を聞いたと言っていたのを思い出し、身の危険を感じHolmesに助けを求めます。

2人の聞いた口笛とはいったいなんだったのでしょうか。そしてJuliaが最後に残したことば、“The speckled band”とは何を意味するのでしょうか。

シャーロック・ホームズの作品のなかでも特に有名ですね。読んだことがあるという人も改めて英語で読み直してみるというのも面白いかと思います。

The Five Orange Pips

主な登場人物

John Openshaw / 依頼人
Joseph / 依頼人の父親。自転車の部品を製造する工場を経営。
Elias / 依頼人のおじ。若いころアメリカで過ごしていた。

嵐の晩にHolmesとDr Watsonのもとにやってきた青年Johnは奇妙な事件に巻き込まれていました。

Johnはアメリカから帰ってきたおじのEliasと一緒に暮らしていました。ある日一通の手紙が送られてきたことによりEliasの様子が一転します。

封筒にはオレンジの種が5つ入っていただけなのですが、それ以降Eliasは恐怖におびえて過ごし実際にその後亡くなってしまいます。同じように父親もオレンジの種が送られてきたあとに亡くなり、今度はJohnにもオレンジの種が届きます。

Holmesは事件の真相にたどり着くことができるのか。物語は短くまとまっていてスピーディーに展開していきます。

The Crown of Diamonds

主な登場人物

Alexander Holder / 依頼人。ロンドンで2番目に大きい民間銀行の頭取
Arthur / 依頼人の息子
Sir George Burnwell / 息子の友人
Mary / 依頼人の姪
Lucy Parr / 依頼人宅の使用人

ある朝、HolmesとDr Watsonのもとに駆け込んだのはロンドンにある銀行の頭取のHolderでした。

Holderは担保として39個の大きなダイヤモンドからなる高価な王冠を預かりました。銀行の金庫は破られたことがあるため、Holderは王冠を自宅に持ち帰ります。

その夜、就寝中に物音に気付き見たものは王冠を手にしている息子Arthurでした。しかも王冠はねじ曲がり、3個のダイヤモンドがなくなっていました。

犯人は本当に息子Arthurなのでしょうかもぎ取られたダイヤモンドのゆくえは?Holmesは丹念な調査と、するどい推理で事件を追います。

Amazonでが試し読みできます。

推理小説の名作を英語で

ホームズの部屋

依頼人の話を聞く前半はほぼセリフのみで構成されています。誰の発言か意識し、3つの作品ともにDr Watsonが語り手で一人称となるということを頭に入れて読むとわかりやすいと思います。

あとはpoker(火かき棒)carriage(馬車)といったなじみのない単語も含まれているため、巻末のACTIVITIESで予習しておくと安心です。

シャーロックホームズといえば説明は不要ですね。どの作品もおもしろく引き込まれてしまいました。すべての推理小説好きにおすすめです。

短編なので読みやすいため、多読教材になれていない人にもおすすめしたいです。

ラダーシリーズでも「シャーロック・ホームズの冒険」を読んでみました。ペンギンリーダーズと読み比べをしています。

シャーロック・ホームズシリーズの多読教材

Sherlock Holmes and the Mystery of Boscombe Pool(Pearson English Readers:Level 3)
ある男が沼地でなくなっているのが発見されます。直前に息子と口論していたのを目撃されていたため警察は息子を疑いますが果たして真相は?ホームズがワトソンとともに捜査に向かいます。

From the Files of Sherlock Holmes シャーロック・ホームズ傑作短編集[改訂版](ラダーシリーズ:Level 3)
「ライゲートの謎」「悪魔の足」「金縁の鼻眼鏡」の3編を収録。高校レベル以上の単語は巻末に日本語訳があります。手軽に多読教材を読みたい人におすすめ。

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