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ラダーシリーズでシャーロック・ホームズの冒険 レベル3【ネタバレなし】

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アイキャッチ ホームズ ラダーシリーズ

100年以上前にコナン・ドイルによって生み出されたシャーロック・ホームズは今も多くの人に愛されていますね。今回はラダーシリーズで読んでいきます。

目次

シャーロック・ホームズの冒険

「シャーロック・ホームズの冒険」はホームズシリーズ最初の短編集で1892年にイギリスで出版されました。原作は12話からなる同タイトルの短編集ですが、そのうち5話がリライトされ収録されています。

収録作品
  • 「ボヘミアの醜聞」
  • 「赤毛組合」
  • 「まだらの紐」
  • 「ボスコム谷の惨劇」
  • 「唇のねじれた男」

ラダーシリーズ レベル3とは

ラダーシリーズは日本の出版社による多読教材です。巻末にワードリストがあり中学校レベル外の英単語の日本語訳がのっている(Level3以上)というのが特徴です。日本で作られた教材ならではですね。

The Adventures of Sherlock Holmes「シャーロック・ホームズの冒険」はLevel3となります。ラダーシリーズでLevel3はIBCパブリッシングのホームページによるとTOEICのスコアでは500~600点、英検だと準2級が目安となっています。

総単語数は20,350語になります。

    

ラダーシリーズは英単語の日本語訳がのっているので、手軽に読みたい人におすすめです。

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登場人物とあらすじ

全5話のうち3話目の“The Adventure of the Speckled Band”についてはPenguin Readersの“Three Adventures of Sherlock Holmes”に同作品が収録されていて前回とりあげていますので、あらすじと登場人物はそちらをごらんください。

A Scandal in Bohemia

教会
主な登場人物

The King of Bohemia / 依頼人。ボヘミアの国王
Irene Adler / オペラ歌手
Godfrey Norton / 弁護士

約束の時間に現れたのは仮面をつけ身分を隠した男性でした。しかしHolmesはあっさりとボヘミアの国王であることを見抜きます。

国王はスカンジナビアの国王の次女と結婚予定ですが、オペラ歌手のIrene Adlerという女性に脅されていました。以前、国王と付き合っていたIreneは結婚を破談にさせるために2人でとった写真を送りつけるといってきたのです。その写真を取り戻してほしいというのが国王の依頼でした。

Ireneが写真を送るといっていた日まであと3日ですが、はたしてその日までに写真をHolmesは取り戻すことができるのか。Holmesの記憶に強く残ることとなる知的で美しい女性、Irene Adlerとの対決です。

のの

奇抜な方法でIreneの家に侵入し、写真の隠し場所を探りだそうと試みます。

The Red-headed League

百科事典
主な登場人物

Mr Wilson / 依頼人。質屋のオーナー
Vincent Sqaulding / 質屋の従業員
Duncan Ross / The League of the Red-headed Menの組合員を募集した人物。

小さな質屋を経営するMr WilsonがHolmesに持ち込んだ依頼はとても奇妙なものでした。

店の資金繰りに苦しんでいたMr Wilsonはとある新聞広告を目にして応募してみることにしました。その新聞広告というのは、The League of the Red-headed Menの組合員募集の広告でした。

それは赤毛だった億万長者が他の赤毛の人々へ財産を分配するために設立した組合で、新たな組合員を募っていました。

見事な赤毛の持ち主であるMr Wilsonは合格し、店は従業員にまかせてさっそく働き始めます。しかしある日突然閉鎖となり大切な収入源を失ってしまったMr Wilsonは納得がいかずHolmesに相談します。

この奇妙な出来事の裏にはどんな背景があるのでしょうか。思わぬ方向に物語は進んでいきます。

シャーロック・ホームズシリーズの中でも特に人気のある作品です。

のの

絶対あやしいよーって広告に応募しちゃうMr Wilson。にくめないキャラクターです。

The Boscombe Valley Mystery

イギリスの湖
主な登場人物

John Turner / 大地主の男
Ms Turner / John Turnerの娘
Mr McCarthy / John Turnerが土地を借している友人
James McCarthy / Mr McCarthyの息子
Lestrade / ロンドン警視庁の警察官

Dr WatsonはHolmesに誘われて郊外のBoscombe Valleyへと向かいます。そこではMr McCarthyという地元の男が亡くなっているのが発見されていました。

発見される直前に息子のJamesと口論していたのを目撃されていたため、警察はJamesを疑いますがJamesの幼馴染であるMs Turnerはそんなことは絶対にありえないとHolmesに調査を依頼します。

依頼を受けHolmesは真実を求め現場を丁寧に調査します。そして謎を解くカギとなる被害者が最後に残した言葉“a rat”とは?Holmesのたぐいまれな観察力と推理力で真相を究明します

のの

警察によって踏み荒らされちゃった現場にイライラ。残された痕跡から真実にたどり着けるのか?

The Man with the Twisted Lip

主な登場人物

Kate Whitner / Dr Watsonの妻の友人
Isa Whitney / Kateの夫。
Mrs St Clair / 依頼人
Neville St Clair / 依頼人の夫
Boone / Mr St Clairを最後に見た老人

HolmesはMrs St Clairから夫の行方を捜すように依頼を受けていました。夫であるNeville St Clairは財産もあり、良き夫であり良き父親でした。そして多くの人から好かれる人格でした。

ある日、Mrs St Clairは街中へ小包を受け取りに行きます。その帰りに少し治安の悪い地域を通ることとなりますが、ふと見上げると建物の窓から自分の夫が見ていることに気づきました。夫は恐怖の表情を浮かべ、Mrs St Clairに手を振ったかと思うと誰かに引っ張られるように建物の中へと消え、見えなくなってしまいました。

Mrs St Clairは警官とともに建物の中に入りますが、そこにいたのはBooneという老人だけで夫の姿はありませんでした。

部屋に残されていたものは夫が子供に買ってくると約束したおもちゃ、そして夫の衣類。Booneは警察に捕まりましたが、はたしてNeville St Clairは無事なのでしょうか。Holmesが導き出した予想外の答えとは?

のの

当時のロンドンの闇を垣間見れる一作。Holmesの推理も見事です。

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ペンギンリーダーズと比較して

本を読む女性

前回とりあげたペンギンリーダーズの“Three Adventures of Sherlock Holmes”も今回と同じく「シャーロック・ホームズの冒険」という短編集からの収録でした。

難易度はラダーシリーズの方は使用語彙は1600語、ペンギンリーダーズは1700語と若干の違いがあります。(ちなみにタイトルとともに表記されているレベルは出版社が各々に定めたもので、他の出版社の多読教材と比較するには注意が必要です。)

“The Adventure of the Speckled Band”(ペンギンリーダーズでは “The Speckled Band”)は唯一両方に収録されている作品です。

その作品をもとに比較するならばラダーシリーズの方が使用語彙の差以上にやさしい単語を使用し表現を簡略化しているという印象でした。また5作品収録されているのもあり短くするためかいくつかのシーンはカットされていました。

一方ペンギンリーダーズの方はpoker(火かき棒)carriage(馬車)といった馴染みのない単語も使用されていました。多読の教材として少しでも多くの本をこなしたいのか、原作に近い雰囲気を味わいたいのか、どの教材を選ぶかは目的、その本に対する思い入れによって変わってくるかと思います。

1作品しかかぶっていないので、私のように両方読みたいという人はまずはラダーシリーズ、そしてペンギンリーダーズと読み進めるとよいかと思います。

日本人のための多読教材

英語の多読、速読のために作られたラダーシリーズ。巻末にワードリストに日本語訳もありますし、なるべくわかりやすくそして辞書をひかないですむように工夫されています

初めて多読教材を手にする人、辞書なしで手軽に読みたい人に特におすすめですが推理小説好きならば十分に楽しめると思います。

のの

コンパクトにまとめられた短編が収録された読みやすい一冊です。

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