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サイコサスペンスを英語で読む【ネタバレなし】SEVEN Penguin Readers Level 4

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アイキャッチ seven

英語学習者向けの洋書としてGraded Readersといわれるものがあります。

Penguin Readers、Cambridge English Readers、Oxford Bookworms Libraryなどがあげられます。

初心者から上級者まで6つに分類され、それぞれのレベルにあわせた英語で書かれています有名な小説や映画がリライトされていることも多く、気軽に名作を英語で楽しむことができます。

今回はPenguin Readers(Pearson English Readers)Level 4の “SEVEN ”を読みたいと思います。

ブラッド・ピット主演のヒット映画「セブン」を元に書かれたものです。Level4は中級(TOEICだと500点が目安)で総単語数は11,367語です。

目次

あらすじと登場人物

キリスト教における「七つの大罪」に基づいて次々と行われる恐ろしい殺人の数々・・・。残虐な犯行を繰り返す犯人を執拗に追跡する二人の刑事。ブラッド・ピットとモーガン・フリーマンの共演で話題をさらった1995年のヒット映画です。

ピアソン・ジャパン株式会社 HPより
主な登場人物

Somerset / 退職間近の刑事

Mills / 新人刑事

かなり残忍な内容となっているので、苦手な人にはおすすめしません。

Somersetは長く刑事を勤めてきたが、毎日犯罪を扱う自分の仕事に嫌気がさし退職予定。そんなベテラン刑事と、新しく配属された新人刑事のMillsが主人公です。

残忍で綿密に計画された殺人事件が、2人を挑発するかのように次々と起こっていきます。2人は犯人を見つけだすことができるのかが見どころです。

登場人物は多くないので、それほど複雑な印象はなかったのです。ただ物語のカギとなる「七つの大罪」については理解しておかないと内容をイメージしづらくなります。第一章の前に解説があるので、目を通して覚えておくと読みやすくなります。

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まとめ

この物語は好き嫌いが分かれると思います。

映画は観ていないのですが、映画を短くぎゅっとまとめた内容であるというのと、中級レベルの英単語をもちいて書かれているため映画ほどの残忍さは感じられないのではという印象でした。

私は純粋に犯人はどんなヤツなんだろう、なぜこんなことをするんだろうかと気になって途中で離脱することなく読み進めることができました。

サイコサスペンスが好きという人にのみおすすめします。

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