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10年以上前に学習したDUO3.0はどのくらい記憶に残っているのか

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ライティング

英語に興味のある人なら一度は聞いたことがあると思います。「DUO3.0」は英単語本のベストセラーです。2000年に発行されて以降いまだに売れ続けています。

私も英語学習を熱心にしていた頃に、テキストを見ながら延々と聴いていました。そんな「DUO3.0」と10年以上ぶりのご対面ですが、いったいどのくらい記憶に残っているのでしょうか

目次

DUO3.0とは

現代英語の重要単語1572語と重要熟語997語を重複なしで560本の英文に凝縮させました。

DUO3.0

多くの単語本が例文1つに対して1単語おぼえていくのに対し「DUO3.0」は例文一つの中に単語や熟語が数個ずつ含まれています。

つまりとっても効率的に単語・熟語をおぼえることができます。従来の単語本(1単語につき1例文)に比べて例文を読む負担を約80%軽減となっているそうです。80%とは驚きの数値ですね。

「DUO3.0」に掲載されている語彙レベルは以下の通りです。

英検 2級~準1級
TOEIC 600点~780点

DUO3.0の使い方

DUO3.0テキスト

久しぶりにひっぱり出してきたボロボロの「DUO3.0」です。

別売のCDは基礎用と復習用があります。

基礎用は「日本語訳」→「例文」(スロースピード)→「単語・熟語」→「例文」(ナチュラルスピード)が1セットで進んでいきます。

復習用は「例文」のみ(ナチュラルスピード)の読み上げです。

繰り返し聴いて耳からおぼえていくので音声教材は必須だと思います。でも基礎用はCD5枚のボリュームなので少しハードルが高いかもしれません。復習用はCD1枚で約1時間なのでどちらか選ぶとすれば、復習用をおすすめします。

私のように、もともと英単語は苦手だった人や、もう一度きちんと英単語をおぼえ直したい人は基礎用のCDがていねいで頭に入ってきやすいと思います。

ただ、のちのち復習用も必要になってくるので悩ましいところです。

「DUO3.0」推奨の学習法
  1. 単語・熟語の意味を理解しながら和訳
  2. CDを聴いて日本語の意味が自然と浮かんでくるまでリスニング
  3. 日本語で意味をイメージしながら音読を繰り返す

英語と日本語の意味を結び付け音読して頭にしみこませる。簡単なことではありません。しかし例文一つに覚えるべき単語がいくつも入っているのはやはり合理的ですし、単語を覚える労力が減るのは間違いないのではないでしょうか。

CDを聴きながらおぼえるのが最強!

スマホとイヤホン

「DUO3.0」を見直すと忘れている単語ももちろん多くあるのですが、今でもおぼえている単語も多くありました。CDを聴いてみるとほとんど聞き覚えがあり読み上げられる例文の意味がおおよそが理解できました。

例えば「confuse」といえば「with」だったなとか「on behalf of」などフレーズとして耳からおぼえたものが特に記憶に残ってました。なのでこの単語にはこの前置詞を使うとこのような意味になるというのがとりわけ忘れづらいようでした。

confuse A with B (AとBを混同する)
on behalf of… (…の代表として)

DUO3.0

いま振り返って、ひたすらCDを聴きまくり学習していた過去の自分をほめてあげたいです。

やはり単語ひとつひとつをおぼえていくよりも例文で耳からおぼえるというのは頭に残りやすく、10年以上経っても忘れず残っているものも多くあると実感しました

これからTOEICや英検に向けて勉強したいと思っても、テキストが知らない単語ばかりではやる気がなくなりますよね。効率的に英単語をおぼえるなら「DUO3.0」がおすすめです。

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